時の流れを感じる日〜我が家の癒やされる壁掛け時計
今日は終戦記念日。うちの爺ちゃんは戦争が終わる3日前に船を追撃されて亡くなった。長男である父は5歳だった。婆ちゃんは子ども3人を連れて、里帰りすることを余儀なくされた。 爺ちゃんの遺影を見ると、とても威厳のある堂々とした風貌だ。大型船の船長だったらしい。ふと、この爺ちゃんが生きてたら…話をして見たかった。しかし、爺ちゃんが生きてたら、父は母とも出会って無いだろうし、私も存在してない。
この日はノスタルジックな気分になる。戦争を知らない世代。呑気な感覚だ。そして時の流れを感じる日。家の壁掛け時計も静かに時を刻んでいる。チーズみたいなぽってりした形。よく見えないかもだが、黄緑の秒針もアクセントとなっている。なかなか存在感のある、可愛い時計だ。