やっぱりアートが好き

ふと、アートだと感じる世界、気になるグッズやアーティスト、心に潤いを与えてくれるデザインに感謝。そんな気持ちで

バックの王道、イラストレーター矢田勝美さんのトートバック

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大好きなイラストレーター矢田勝美さんのイラスト入りトートバック。これは岐阜にある「おにぎりやさん」が作ったコラボ商品だが、印刷はシルクスクリーン、裾も切りっぱなしで、なんとも味わい深い。黒も目立って猫アピールの効果大だが、私的にはさりげなく主張する白が好きだ。

しかもこのトートバックは薄手なので、使い勝手が良い。妙に分厚いトートも丈夫で良いが、薄いからバックの中でもかさばりにくい。

今や必須アイテムとなったエコバック、レジ袋の時とは違い、持ってるだけで気持ちが明るくなる、お気に入りの物を使いたいが、いかんせん汚れがち…。使うのが勿体無いが1番使うマストアイテム。たかがエコバック、されどエコバック、今や大活躍のアイテムなんで、矢田さんのバックを使ってみようと思う。

体験したくない不毛な風景

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アートも写真もそうだが、文章にするよりメッセージ性が高い作品が多々ある。そもそもアイキャッチ力があるので圧倒的に興味を惹く。アートやデザインはそんな世界だ。

@bombingrooftopさんの作品はまさにそんなイラスト。パッと目にした時、私がまず1番惹かれたのは色使いの美しさだ。メインで使っているブルーグリーンとパープルピンクの対比、そして武器のイエロー。この武器がリアルなカラー、想像するに暗い色だとしたら、全体的に重々しくなってしまう。テーマがテーマだけに。

ポイントはBARRENの文字。私は最初バーレーンという国かと勘違いして、現時点での情勢まで調べてしまったが(笑)、BARRENは「不毛」という意味。この一言でイラストの意味が理解出来る。いかに不毛な事を人間がやっているかという、強いメッセージ。

そして最初に感じた美しい色使いは、意味が解ると虚しい世界を象徴するカラーへと変化する。戦争を経験した事は無いが、どんなに綺麗で華やかな色も、色褪せた虚しい色に変わってしまうんじゃないかと思う。

https://www.instagram.com/p/CEEupzQBlUR/?igshid=10ac2lhzze884

オリジナルプリント.jp

栗好きにはたまらない、一度は食べてみたい岐阜のモンブラン

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今日、今年初めてもらった栗を食べた。蒸して食べるのも旨味が逃げないので美味しい、との事だったが、少し塩味を求めて結局湯がいて食べた。小分けにして食べようと思いきや止まらない。 実家が八百屋の同級生が、栗は歯で噛んで2つに割って、そのまま歯で中身を食べるのが、1番美味しい、と言っていた。包丁で2つに割ってスプーンで食べてた私にとって、それは「えっ!?」という衝撃だったが、確かに美味しい!メスを入れない美味しさ?(笑)しかし、これは人前では非常に食べ辛い。原始人か?という食べ方。一人で食べるからこそ出来る醍醐味だろう(笑)

そしてインスタに上がってきた@cafe_nagoya0426さんの画像、凄い変わった麺に、何か煮込んだ物が乗っている?細さからいって素麺か?と、思いきや、なんとモンブラン!見た目のインパクトが衝撃的だ。

小洒落たモンブランも多大に惹かれるが、この栗のペーストを存分に味わえるんじゃないか!?という期待感が半端ない。

岐阜には半端なく親しくさせてもらってる人が住んでいて、岐阜の食材の素晴らしさ、そして魅力的で質の高い飲食店が多々ある事を最近知ったが、この岐阜にある「恵那川上屋 咲久舎カフェ@enakawakamiya」というお店、モンブラン好きの私にとって一度は行ってみたい店だ。

https://instagram.com/cafe_nagoya0426?igshid=1m4wmyi4i7kq5

台風一過アートな空

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家に隙間風が入ってきた。相当強い風が吹いてきた証拠だ。午前0時に台風ピーク。早く寝ないと寝れなくなる、と思いつつ、やはりいつもの時間。

今回は今でかつてない勢力で通過すると、散々メディアで騒いだので、否応が無し、心構えというか覚悟を決めていた。その割にはひどくないな〜と思いきや、深夜は相当ヤバかった。うちの両親も小学校の体育館に初めて避難。周りは停電して今でも復旧作業してるがうちは有難い事に免れた。

夕方6時。いまだスコールみたいに断続的に激しい雨が短時間に降っているが、晴れ間も見えてきた。台風一過の空は本当に美しい。混じり気の無い澄んだ空の色。自分の気持ちの問題もあるが(笑) 何もかも強い風を受けて、あちらこちらで木々やら雑多な物で散乱しているが、今は車だって飛ばされる異常気象の中、この位で済んだなんて有難い。

いつか見た遠い未来の夢@7am19さんの世界

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いつか見た夢。私にとって、@7am19さんの作品はそう感じる。人間は存在しないんじゃないか?という世界。人が足を踏み入れてないかのような原始的な自然の中に、近未来的な造形物が存在する。 このようなアートのジャンルは何というのだろうか?未来を書きなさいと言われたらイメージするような、そんな作品だ。私がこんな夢を見るのは異次元への憧れかもしれない。

子どもの頃、目を覚ますとスターウォーズに出でくるかのような宇宙人が、うちのトイレにしゃがんでる夢を見た。笑える話だが、その時の外の空色がこの作品の背景の色と同じだ。当時山奥に住んでいて、街灯も無く、目の前に広がるのは自然だけ。空は少し青みがかったような、ダークグレーの世界。

私達が動物である以上、どんなに進化しても未来は想像の範囲内じゃないかと思う。しかし、もしも人類が更に何千年も生きていたら、想像も出来ない未来に生きているかもしれない。そんな事を考える作品だ。 

包まれたい優しさを感じるshiro_to_haiiroさんのビーズ刺繍

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刺繍の記憶…。最近でいうと私は数年前にプレゼント用のお守りを作った時の記憶しかない。知人の出産用に、文字とかイラストを糸で刺繍した。たがしかし、とても世間に公表出来る代物では無かった(笑) 自分は細かい事が得意な人だと思っていたが、勝手な思い込みだった。よくよく振り返ってみると、細かい作品なんてほとんど無い。中学生の頃、マンガ家に一時期なりたいと思ったが、背景で即、挫折した。

shiro_to_haiiroさんの鳥のビーズ刺繍。淡い単色の色使いに加え、手作業ならではのホッとする優しさを感じる。機械で表現するのは難しいだろう、なんともいえないノスタルジックな感じが癒やされる。私は鳥が好きなんで余計にそう感じるのかもしれない。 shiro_to_haiiroさんは初めて作ったそうだが、私がもし作れたらとしたら、いつまでも手元に残しておきたい…そんな作品だ。

https://instagram.com/shiro_to_haiiro?igshid=1fg0gyenmxq91

岐阜の菓子屋「ツバメヤ」そそるイラスト

岐阜の柳ケ瀬に「ツバメヤ」というお菓子屋さんがある。オーナーが地元柳ケ瀬のために、活気ある商店街を目指して10年前から初めたお店。今では、名古屋駅前のビルに店をオープンするまでになった。

「ツバメわらび」、「大地のどらやき」、「ツバメようかん」などなど、人気商品は和菓子の王道だ。奇をてらったものでは無く、この定番商品で売上を伸ばしているのは、職人の腕とオーナーの戦略が長けているという事だろう。

イラストレーターの矢田勝美さんは、その商品のイメージイラストを描いている。柔らかくて、あたたかく、ホノボノとするタッチだ。この商品のコンセプトとぴったりマッチしている。このイラストで商品の想像力が膨らむのだ。これはドンピシャな写真では表現できない。

イラストを使う事により、商品のイメージがアップグレードする。より親しみやすい物に感じる。これぞイラストを使う醍醐味、イラストでしか表現出来ない世界が確かにあるのだ。

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